これまで20年以上、ネイルや爪のケアを通して多くの方の指先や足元に向きあってきました。
そして分かったことは、
巻き爪は、爪だけを見ていても
本質的な改善につながらないケースが多くあるという事。
歩き方や足の使い方が崩れると、
足部には本来かからなくてよい負荷がかかり続けます。
その状態が続くことで、
ヒザや腰の痛み、姿勢の乱れなど、
身体全体の不調として現れることも少なくありません。
外反母趾や巻き爪も、こうした身体の使い方の乱れによって引き起こされる症状のひとつです。
さらに、痛みや違和感があると、
無意識のうちにかばう動作が増え歩行はより不安定になります。
結果として負担が増し、よりトラブルを繰り返す悪循環が生まれます。
そのため当サロンでは、
爪の状態を整えるだけでなく、歩行や足の使い方にも目を向けたケアを行っています。
一時的な変化ではなく、
再発しにくい足元を目指すこと。
それが、私が巻き爪改善に歩行を取り入れている理由です。
【医療ではなく、なぜサロンでできるのか】
巻き爪の症状や程度によっては、
医療機関での診察や治療が必要な場合もあります。
当サロンでは、医療を否定することはありません。
一方で、巻き爪に悩まれる多くの方が
「日常生活の中で繰り返される負担」や
「歩き方・足の使い方のクセ」を抱えています。
こうした要因は、
検査や処置だけでは見えにくく、
生活の中での身体の使い方に目を向ける必要があります。
サロンだからこそできるのは、
▪️爪や足の状態を丁寧に観察すること
▪️歩行や立ち姿勢など、日常動作を確認すること
▪️生活習慣に合わせたケアやアドバイスを行うこと
痛みを抑える処置だけでなく、
「なぜその状態になっているのか」
「どうすれば繰り返しにくくなるのか」
そこまで一緒に考えられるのが、
サロンという立場の強みだと考えています。
医療とサロンは対立するものではなく、
それぞれに役割があります。
当サロンは、
治療が必要な状態を見極めながら、
日常生活に寄り添ったケアで
足元の土台づくりをサポートする場所です。
爪と足の専門 あしこと
小池志乃